日本におけるウクライナ・アフガニスタン避難民の人生再建に伴走するために。200名のマンスリーサポーターを募集します
NPO法人WELgee(所在地:東京都渋谷区 代表理事:渡部カンコロンゴ清花、以下WELgee)は、6年間で40カ国、200名以上の避難民・難民※(以下、併せて「難民等」といいます)の日本における就労に伴走をしてきた経験を生かし、日本に暮らすウクライナ避難民および、アフガニスタン避難民への人生の再建のための就労への伴走を行います。
◎キャンペーンの詳細・ご登録はこちらから
https://www.welgee.jp/campaign2022.html
2022年5月12日現在、800名以上の方が日本に入国をしていると報道されています。行政や民間企業、自治体など「オールジャパン」で取り組まれているウクライナ避難民への支援ですが、当事者と支援の申し出との間に、情報の目詰まりや様々なミスマッチが生じています。
また、逃れた先の国でも、一人ひとりの人生は続きます。 母国に残された家族への仕送りや、 国に残る家族との統合、日本におけるキャリアパスなどを、彼らの人生を長期的に考える伴走者が必要です。
また、昨年9月のタリバン政権の樹立により、混迷を極めたアフガニスタンから逃れた600名以上の避難民が日本で暮らしていますが、個人の身元保証人や、教育機関の一時的な受け入れには金銭的・時間的な限界があるため、当事者たちの出口となる就労が必要不可欠です。
しかしながら、当事者の多くが母国と全く異なる日本の就職事情に対応できず、就職活動が困難を極めています。
WELgeeは、40カ国・200名以上の難民等への就労伴走の経験を元に、ウクライナ避難民の就労にも伴走を始めます。そして、忘れ去られつつある、アフガニスタン避難民の人生再建のためにも、就労への伴走を行います。
・当事者団体や支援団体と連携して、ウクライナ避難民への就労のニーズ調査を行う
・就労を希望するウクライナ避難民への育成機会の提供(キャリア教育や、IT研修や日本語教育など)
・当事者の人生設計を考慮したキャリアへの伴走
・大学機関や個々の身元保証人と連携をした、アフガニスタン避難民へのキャリア伴走・ジョブマッチング・定着サポート
・アフガニスタン避難民への育成機会の提供(キャリア教育や、IT研修や日本語教育など)
・当事者の人生設計を考慮したキャリアへの伴走
・受け入れを希望する企業への情報提供
・ウクライナ・アフガニスタン避難民や、難民等の人材のマッチング
すでに大学機関や当事者団体、支援団体と連携をし、ウクライナ・アフガニスタン避難民への伴走を始めています。最新の情報については、以下の弊団体SNSまたは公式Webサイトよりご覧ください。
◎最新情報はこちらから
公式ウェブサイト:https://welgee.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/welgee/
Twitter:https://twitter.com/WELgee_Japan
※ここにいう「難民」とは、「人種・宗教・国籍・特定の社会的集団の成員資格・政治的意見を理由に迫害されるという十分に理由のある恐怖のために国籍国の外におり、かつ、その国の保護を受けられないか、そのような恐怖のためにそれを望まない者」(難民条約・議定書)を指します。
日本に逃れた難民とともに未来を築く団体です。難民認定の厳しい日本で、難民一人ひとりがキャリアや人生の目標を追求できる道筋を、多様なセクターとの協働を通じて目指します。難民人材の強みを、日本企業のダイバーシティ推進・イノベーション創出に生かす人材紹介サービス「JobCopass」、キャリア教育やメンターシップ、スキル開発などの育成機会を提供する「育成事業」、一人ひとりの難民が持つスキルや経験を、日本社会の様々なアクターの課題解決に生かし、お互いの強みを生かした価値創造を行う「共創事業」を運営しています。詳しくは https://welgee.jp/ をご確認ください。