創業140年企業が挑んだ、難民採用のリアル。「誰ひとり取り残さない」採用に本気で取り組んだ、大川印刷との特別対談を開催!
NPO法人WELgeeは、母国での紛争や迫害により日本に逃れてきた難民の人材を対象に、マッチングから定着まで一貫して伴走をする人材紹介サービス「JobCopass」(ジョブコーパス)を運営しております。
前回88名にお申し込みいただいた、難民人材の採用企業様との対談イベントの第2弾となる本イベントでは、先駆的なサステナビリティへの取り組みを進める大川印刷様にご登壇いただきます。
代表の大川社長と、難民人材の採用・定着に携わられた髙橋様、齋藤様の3名にお越しいただき、パネルディスカッション形式で、難民人材を採用するに至った背景や理由、また採用後の人材の定着に向けての様々な課題や、その課題をどのように乗り越えられたかの工夫や取り組みについて、具体的な事例を交えてお聞きしていきます。
加えて、この難民人材の採用の経験から、どのような学びがあったか等についても共有を頂き、今後外国人材や、難民人材の採用をご検討される企業様に向けて、参考になる体験談や情報をお伝えしていきます。
そのように考えていらっしゃる皆さま、以下の概要をご確認の上、お申し込みフォームから今回のイベントにご参加ください。
1881年創業「風と太陽で印刷する」大川印刷の六代目。本業を通じて社会課題解決を行う「ソーシャルプリンティングカンパニー®︎」をパーパスに掲げ、数々の社会課題解決プロジェクトを立ち上げる。再エネ100%、印刷物のCO2排出に関してサプライチェーン排出量を全てゼロ化する「CO2ゼロ印刷」を展開する他、難民申請者の雇用実績もある。2018年第2回ジャパンSDGsアワード受賞。その他の役職として神奈川県ユニセフ協会評議員、ソーシャルビジネスネットワーク理事など多数。
入社26年目、製本課サブリーダーを務める。製本課では、紙揃え・大断ち・化粧断ちなどを主な仕事としている。
2019年12月入社。製本課で製品の断裁を担う。
日本に来た難民申請者の社会参画とエンパワーメントを目指すNPO法人WELgee 代表。グローバル・コンソーシアムINCO主催『Woman Entrepreneur of the Year Award 2018 (女性起業家アワード2018)』で、グランプリを受賞。東京大学大学院 総合文化研究科・人間の安全保障プログラム 修士課程卒業。トビタテ!留学JAPAN一期生。内閣府世界青年の船事業第24回代表青年。
日本に逃れた難民とともに未来を築く団体です。難民認定の厳しい日本で、難民一人ひとりがキャリアや人生の目標を追求できる道筋を、多様なセクターとの協働を通じて目指します。難民人材の強みを、日本企業のダイバーシティ推進・イノベーション創出に生かす人材紹介サービス「JobCopass」、キャリア教育やメンターシップ、スキル開発などの育成機会を提供する「育成事業」、企業内の意識醸成やリーダーシップの活性化、SDGsやダイバーシティ&インクルージョンの理解促進に貢献する「研修事業」を運営しています。詳しくは https://welgee.jp/ をご確認ください。
難民とは、「人種・宗教・国籍・特定の社会的集団の成員資格・政治的意見を理由に迫害されるという十分に理由のある恐怖のために国籍国の外におり、かつ、その国の保護を受けられないか、そのような恐怖のためにそれを望まない者」(出典:UNHCR『難民の地位に関する条約』『難民の地位に関する議定書』)を指します。
難民が生じる背景や社会情勢が多様化・複雑化する中で、従来の難民受け入れだけでは解決策とならない状況があります。WELgeeは彼らを「難民」としてのみではなく、「社会に新しくやってきた人」としての受け入れの1つの方法として「人材」と捉えています。 難民とは、「人種・宗教・国籍・特定の社会的集団の成員資格・政治的意見を理由に迫害されるという十分に理由のある恐怖のために国籍国の外におり、かつ、その国の保護を受けられないか、そのような恐怖のためにそれを望まない者」(出典:UNHCR『難民の地位に関する条約』『難民の地位に関する議定書』)を指します。