【お知らせ】WELgee代表渡部が日経ウーマンオブザイヤー2023を受賞!
「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」は、女性のキャリアとライフスタイルを支援する月刊誌「日経WOMAN」が(1)働く女性のロールモデルを提示する、(2)組織の中に埋もれがちな個人の業績に光を当てる、(3)活躍した女性たちを通して時代の変化の矛先をとらえる、という主旨のもと、1999年から毎年実施しているアワードです。
WELgeeの難民支援という難しい課題に向き合い、奮闘してきた点や、難民をグローバル人材と捉えたイノベイティブなアプローチ、協賛企業やWELgeeファミリーを巻き込んで活動の場を広げている点を評価していただきました。
以下受賞コメントです。
日本の難民認定率は1%程度と極めて低いなか、日本に来た難民申請者を、支援が必要な「弱者」ではなく、祖国で培ったスキルや経験、情熱に光を当てる「グローバル人材」として捉え直し、日本企業への就労をサポートする事業を展開。発想の転換で、長期の在留資格を獲得するという新しい支援の形を構築した。日本企業にとっても、難民申請者が持つスキルや経験を生かした就労支援の実績は、ビジネスの成長にもつながることを証明。大手企業との協働事例も増加している。2022年はウクライナ避難民の来日で、企業からの問い合わせやメディア出演、講演依頼が一気に増加し、社会起業家として注目されている。
また、審査員の皆様からも嬉しい言葉をいただきました。
村上 臣 さん(元リンクトイン日本代表)
難民をグローバル人材と捉え、就労支援という形で難民を助ける方法を見いだした点を評価。難民支援というチャレンジングな課題に向き合い、奮闘している姿にも感動。社会へのインパクトも大きいです。
入山 章栄 さん(早稲田大学大学院経営管理研究科教授)
難民認定率の低さは日本の大きな課題ですが制度をすぐに変えられないのであれば「こういうやり方もある」と発想を転換し、就労支援に目を向けた点が素晴らしい。イノベーティブなアプローチですね。
このような素晴らしい賞をいただけたのも、この一年多くの方に、様々な形でご協力いただけたからこそです。
もっともっとWELgeeの支援した人材が日本社会で大きく活躍していけるよう、2023年も就労伴走を続けていきます。
https://woman.nikkei.com/atcl/column/21/112200053/112400003/
Photo Credit:Masaya Henmi/WOMAN EXPO 2022 Winter
受賞式にはWELgeeと長年ともに歩いてきた二人もお祝いに駆けつけてくれました!