NPO法人WELgeeは、今後のさらなる飛躍のため、新しい経営体制へと移行することを決定いたしました。

役員および常勤職員を中心に、約1年をかけて将来を見据えた際のWELgeeのあるべき姿・向かうべき方向性を模索し、議論を重ね、この決定に至りました。

これに伴い、2025年4月7日付けで、渡部カンコロンゴ 清花が弊団体の代表理事および理事を辞任したことをお知らせいたします。また、山本菜奈および渡辺早希も今後理事を辞任し、退職する予定です。

現在、代表代行を設置し、新しい経営体制の発足に向けた準備を進めております。新体制の詳細につきましては、2025年5月中旬までにご報告させていただく予定です。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊

ゼロから始まったWELgeeが、10年目を迎える今、新しい体制へと引き継ぐことができるまでに成長したことを、感慨深く、また嬉しく感じています。

これもひとえに、これまで出会ってきたすべての皆さまのお力添えのおかげです。「自らの境遇にかかわらずともに未来を築ける社会」という私たちのビジョンに共感し、支えてくださる方々が年々増えていったことは、何よりの励みでした。心より感謝申し上げます。

現在のWELgeeには、頼もしい職員たち、ともに活動するインターナショナルズ（難民の若者）たち、そして活動を支えてくださる多くの方々がいます。だからこそ私は、これまでみんなで形づくり大切にしてきたバトンを信頼する仲間たちに託し、新たな道を模索する決意ができました。

世界情勢は依然として不安定であり、難民問題をはじめとするさまざまな社会課題はいまだ山積しています。だからこそ、WELgeeにしかできないこと、WELgeeだからこそ実現できる未来があると信じています。

今後とも、WELgeeの歩みに引き続き温かいご支援を賜れますよう、心よりお願い申し上げます。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊

新しい経営体制の下、組織一丸となり、ビジョンの実現に向けてより一層力強く進んでまいります。引き続きWELgeeの活動へ、あたたかいご支援・ご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。