アフリカ出身のPさんは、電気技師としてキャリアをつみ、妻と2人の愛娘とともに平和に暮らしていました。

しかし、母国で身に危険を感じ、5年前に日本に逃れてきました。来日直後は、それぞれ2歳、7歳の二人の娘と、品川駅で、寒い中外で寝たことも。

そんな彼の家族をWELgeeは当時運営していたシェルターに招き、共に暮らしました。

その後、WELgeeの紹介から、4年前、都内の生コン工場に技術者として就職。今では担当の業務では1番詳しいベテランに。職場の皆に慕われながら、輪の中心となっています。

そして娘たちも中学生と小学生に。来日後、1人の息子ももうけ、家族5人で平和に暮らしています。

そして、Cさん。6人兄弟姉妹の次男として育ち、大学でITを専攻。人の生活に役立つようなイノベーションを生み出したい、という思いで、プログラミングを習得し、母国でプログラマーとして活躍していました。

母国で命に関わる危機に直面し、5年前に来日。来日当初は生活に苦労しつつも、持ち前のプログラミングスキルと、人柄の良さが評価され、2021年に都内IT企業に就職。採用後も日本語に苦労しながらも、社内の方と共に考え、現在では彼のAI分野での強みを活かし、AI画像認識のツールを単独で開発しています。

そんなPさん、Cさんの技術・人文知識・国際業務への在留資格変更。

Pさんの家族の在留資格も「家族滞在」の状態へ変わる予定です。Cさんは家族の呼び寄せも考えられるようになりました。

「日本に来てから、すべてのステップが困難でした。それを忘れることはありません。それでも、また新たな一歩を踏み出せたのは、WELgeeが私たちを支えてくれたこと、そして今でも私たちを支えてくれているからです。感謝しています。」

採用は、一人の難民の方の人生を大きく変えます。

私たちと共に、自らの境遇にかかわらず、共に未来を築ける社会をつくりませんか？

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