WELgeeが育成事業で連携をする、株式会社バオバブがスタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビューに掲載されました!
WELgeeが育成事業で連携をする、株式会社バオバブがスタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビューに掲載されました!
AIのための学習データ構築サービス事業を展開している会社。「誰もが自分らしくいることが受け入れられ、人生の選択肢が開かれている社会」というビジョンを掲げ、AI開発に取り組む大企業や教育機関から学習データ作成を受託し、働き方に制約のある人々へ作業委託と実施支援を行うことで、新たな雇用機会を生み出しています。例えば、働く時間や働き方に制約のある子育て中の主婦・主夫や家族介護者、障がいを持つ方々を高品質なAI学習データを作成するアノテーター(バオパート)として育成しています。この度、バオバブの社会価値の体系化プロジェクトがスタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビューに取り上げられました。
WELgeeでは、2021年度から、難民に対して、キャリアカウンセリングやIT技能の習得機会を提供する「育成事業」を展開しており、その一貫として株式会社バオバブより、バオパートを取りまとめるチームリーダーを育成するための教育プログラム「Baobab Annotation team Leader Training Program(以下、Baobab ALT Program)」をWELgeeとかかわりのある難民の女性に提供いただいています。
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スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビューにおいても、WELgeeとの取り組みについて言及いただきました。
2022年8月からバオバブでは日本における難民申請者の社会参画とエンパワーメントを目指すNPO法人WELgeeと協働でBaobab Annotation team Leader Training Programを開始した。これはバオパートを取りまとめるチームリーダーを育成するための取り組みであり、第1回のプログラムには日本国内に難民として暮らす女性の他にシリアやレバノンなど海外の難民女性も参加した。彼らが世界のどこにいても通用するデジタルリテラシーやチームマネジメントの能力を取得し、柔軟な働き方を実現すること、それがバオバブの目指す社会価値である。
(引用 Stanford SOCIAL INNOVATION Review Japan 誰もがその人らしく働ける就業環境の社会価値)
スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー(https://ssir.org/) は、2003年にスタンフォード大学内で創刊された、社会変革リーダー向けの雑誌・WEBメディアです。グローバルおよびローカルな社会課題に取り組む多様なセクターの人たちが、これまでになかった新たなソリューションを見つけ、前進することを後押しする研究と実践に基づいた最高の知見を提供してきました。記事のテーマは、環境、教育、医療、ジェンダー貧困、食糧、都市問題などの個別の社会課題のほか、ビジネスとパーパス、非営利のマネジメント、インパクト投資、デザイン思考、AI やデジタルメディアの活用、公共政策、リーダーシップやマインドのあり方、コレクティブ・インパクトなど多岐にわたります。
(引用 Stanford SOCIAL INNOVATION Review Japan SSIR-Jについて)