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【大学院大学 至善館×NPO法人WELgee:カメルーン出身難民が大学院へ進学】

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カメルーン出身のKさん、日本で新たな挑戦へ

〇難民高等教育奨学金を活用し、大学院大学至善館での学びがスタート

  • NPO法人WELgeeの就労伴走事業で関わるカメルーン出身のKさんが、大学院大学至善館に入学しました。
  • Kさんはこれまで母国で修士号を取得し、食の安定供給や農家の生活向上に取り組むため懸命に働いていました。当時、Kさんはさらなる成長を求めるため来日、しかし自身が生まれ育った背景によって命の危険があり日本に残る事を決意しました。
  • 来日以降、日本での就労機会に苦戦していましたが、今回至善館が提供する「難民高等教育奨学金」を利用する事で、至善館の経営修士課程での学びが実現しました。
  • これに伴い、2022年に来日して以来特定活動(3カ月・就労不可)の在留資格が28時間の就労が可能になる「留学」の在留資格へと変更されました。

〇至善館「難民高等教育奨学金」について

  • 大学院大学至善館は、全人格経営リーダーを育成する専門職大学院として、多様な背景を持つ学生を受け入れる環境を整えています。同校が提供する「難民高等教育奨学金」は、難民背景を持つ学生が経済的な制約を超えて高度な教育を受けられる機会を提供するものです。

〇支援者からのメッセージ

  • WELgee育成事業マネジャー 成田茉央氏
  • 「初めてKさんに出会ったときは、大勢の人が話している脇で小さくなっていました。当時、就労が出来なかった彼のフラストレーションは私が想像する以上にとても過酷だったと思います。日本に来て、夢があっても就労できない。そんな時期が1年半続いた中、至善館の皆さんはじめ、Kさんの夢を一緒に応援したいというたくさんの気持ちと支援のおかげで今回の合格が得られました。入学はただのスタートです。この機会をKさんなら彼自身の志の実現につなげていくと信じています。」 
  • 大学院大学至善館 Victor Sujatmiko氏
    「当時、私たちにとっての挑戦は難民申請中就労不可というKさんの在留ステータスを留学ビザへ切り替える事でした。そのため私はKさんと一緒に入国管理局へ何度も足を運び、書類申請や面談のサポートをしました。多くの方の協力を得て、Kさんは無事に新しい人生の一歩を踏み出す事ができ、彼だけではなく私たちにとっても感慨深い瞬間でした。Kさんがこれから夢を実現するため成長してくれるよう引き続きサポートしていきます。

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