ウクライナ避難民の緊急支援後の「出口」を作る現場をお伝えします
ロシアによるウクライナ侵攻より100日以上が経過し、緊急的に日本に逃れたウクライナの方々は1,300人を超えました。
WELgeeでは今年3月より、身元保証人や支援団体との協働および31名の避難民と接点を持ち、ウクライナ避難民のニーズ調査を実施。
その結果、住居支援や生活費の緊急支援は自治体や民間セクターの支援でどうにか成り立ちつつあるものの、本人たちの経済的・社会的な自立のための「就労」の支援が足りておらず、身元保証人や当事者たちが課題を抱えていることがわかりました。
母国に残した家族への送金の必要性がある一方で、戦争のトラウマを抱え、フルタイムの就労が難しい方。いつまで日本にいるかはわからず、戻れる状態になったら帰国したいという方。個人によって多様な就労ニーズがあることがわかりました。
また、専門性やネットワークが必要な就労支援を個人の身元保証人や当事者のみで行うことにも限界があり、保証人が疲弊している現状も見えてきました。
WELgeeでは、40ヶ国200名以上の難民の方々への就労伴走の経験を生かし、日本での就労を希望するウクライナ避難民の方への個別の就労伴走および、受け入れを希望する企業さまへの情報発信を行なっています。
安全な国に逃れた後にも、避難をされた方々の人生は続きます。
彼らの中長期的な人生の再建のために、ぜひあなたの力をお貸しください。
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