様々な「難民支援」がある中で、なぜWELgeeは「就労」に取り組み続けるのか？難民の就労の意義について
まず第一は、安全な場所へ逃げること。
それが、身の危険を感じた人々が、生きのびるために、まず行うことです。
現在、様々な団体が食糧やシェルターの提供を行っています。これらは一般的に人道支援と呼ばれ、現下のウクライナ情勢を含め、緊急時に不可欠な取り組みです。
一方、WELgeeが力を入れるのは、逃れた先の日本社会で「ともに働く」「ともに未来を築く」という難民の方一人ひとりの就労や人生への中長期な伴走です。
「いわゆる『難民』という言葉でイメージされる『脆弱』みたいな側面だけじゃない、『溢れる可能性』とか『熱意』というところに着目したのがきっかけ」で始まった、WELgeeの就労伴走の取り組み。
「元々は、若くて、スキルもあって、学歴もあって、経験もあって志もある若者たちが、ただただ難民認定を待ち続ける中で、心も体もボロボロになっていく現状があります。そこの渦中にいる難民の若者たちが、『僕たちは、生き延びるだけじゃなくて、元々母国で培ってきた経験や想いを活かして日本社会に貢献できると思う』ということを言っていたんです（事業統括 山本菜奈）」
「就労」を通して、経済的に自立をすることができます。
仕事を通じて彼らは人と関わり、日本社会に貢献することができます。また、就労を通じて法的地位が安定化し、固有の役割を見つけ、生きがいを見出し、未来が描けるようになります。
難民を受け入れた企業側にとっても、社内のダイバーシティ推進、意識改革、またそれによる企業価値の向上、さらに、困難な状況を切り抜けてきた・逆境を跳ね返してきた難民人材による価値創造・イノベーション創出など、多くのポジティブなインパクトが期待できます。
これらを企業と連携して取り組んだ結果、境遇に関わらず誰もが社会の発展に参画できる仕組みを日本社会で築くことを、WELgeeは目指しています。
「助けたい」という思いは、きっかけとして素晴らしいことであり、日本がそのような温かく優しい思いが溢れる社会であり続けることを、願っています。
それと同時に、その先を考えたとき、両方に良いことがある、一緒に何かを創り上げていく、そのような関係を難民の方と築くことも、持続可能なあり方だと思うのです。
ウクライナ情勢で難民が注目される今。
一時的な支援だけでなく、少しずつでもできることをやってみたい、そう感じてくださった皆さん、WELgeeと一緒に何ができるか、考えてみませんか。
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◎4月9日開催 今こそ知りたい「難民採用とは？」 5年間200人の就労支援から見える、日本での「難民採用」のリアルをご紹介！
詳細・参加申込はこちらから：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000032891.html
◎1日30円～来日後の難民の方を支える「WELgeeファミリー」になりませんか？
詳細・ご登録はこちらから：https://gooddo.jp/nf/welgee-1pc/
◎【締切延長】3/31〆 長期インターン生を募集中。逃れた先の日本で難民の方々が未来を築く仕組みをつくりませんか？
詳細・ご応募はこちらから：https://www.welgee.jp/news/news-109
※ 当事者の方のプライバシー保護のために、一部画像を加工しております。
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本記事は、快適すぎて動けなくなる魔法のソファ「Yogibo」のスポンサーにより作成をされました。
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