難民は人材の宝庫。未来つくる仲間。今朝の朝日新聞全国版で活躍する難民の人材が特集されました
今朝の朝日新聞全国版『SDGs面』にて、日本ですでに活躍する難民の人材と、採用企業のヤマハ発動機・ネントリーズの2社が特集されました。
「ウェルジー に出会って、初めて希望を持つことができた。あきらめかけていた自分を、再生してもらった」
難民として国を追われることは、その人が母国で築いてきた信頼関係やキャリア、地位や名声の全てを失うことを意味します。
しかし、一度「難民」とならざるを得なかった人は、そのまま全てを失ったままでいるのでしょうか?
そうではありません。
あらゆる人間には、己の人生を切り開く意思があります。
どんな境遇にあろうと、「難民」として故郷を追われようと、人間には再び人生を再スタートする力強さがあります。
「優秀な人はたくさんいるが、困難を行動力で乗り切ってきた人はそんなにいない。難民には新規事業に欠かせない突破力がある。」
ーー ヤマハ発動機 研究本部NV推進担当 白石さん
「生きようとする力の強い人が、組織に刺激を与えてくれると直感した。」
ーー ネントリーズ取締役 宮田さん
難民の方々を「支援する」のではなく、一人の優秀な社員として受け入れる企業の、経営者の方々の言葉です。
母国を逃れざるを得ない理由があった人たちが、「難民」として生きるのではなくて、自分自身の持ち味を発揮して生きる。
民間企業が、慈善活動ではなくて、ビジネスへの価値創造の機会として異なる人たちと働く。
社会が「支援」「受け入れてあげる」ではなくて、「共に生きる」を実践する。
そんな未来を、私たちとともに築きませんか?