~世界の激レアさんをご紹介~ Vol. 1 キャシーさん
普段、あまり馴染みのない「難民」と呼ばれる人たち。
その言葉の向こうに、実は、誰かにとっての未来の友人や仕事仲間、ワクワクする挑戦を共にする仲間がいるかもしれない。
そんな「難民」という言葉の向こうにいる一人ひとりの魅力と強みを伝え、「会ってみたい」のキッカケをお届けします。
これまでWELgeeでは、「貧困」「悲惨」などのイメージで描かれることの多い「難民」と呼ばれる人たちが、本当は持っているユニークなスキルや経験、キャラクターを、日本の経営者やビジネスパーソンの皆さまにお伝えすることで、活躍機会を求める人たちと、魅力的な人材を求める企業、双方にとってwin-winな出会いと関係性の橋渡しを行ってきました。
▲ヤマハ発動機で実施した研修の様子
誰も予想だにしなかったコロナ渦を受け、これからますます、いかに不確実で変動の激しいビジネス環境で、複雑かつ困難な状況に直面しても粘り強く価値を生み出し続けるかが、人材や企業に対して求められる時代にさしかかっています。
そんなニーズが生まれる中、きっと一緒におもしろい仕事ができる人たち、情熱あふれる挑戦を共にできる人たちの可能性に、私たちは気づいてしまいました。
だからこそWELgeeでは、世界各地から「難民」として日本にやってきた、とびきりユニークな人たちの個性と強みが、企業で最大限発揮されることを目指して、難民人材に特化した伴走型人材紹介サービス『JobCopass(ジョブコーパス)』を運営しています。
これから不定期でお届けする『Meet Refugee Talents!!』では、このサービスを運営するスタッフが全力で推したい、Refugee Talents(難民の人財たち)の魅力をお伝えします。
このコーナーでは、日本のビジネスシーンで活躍できる可能性をもった人の経歴や強み、キャラクターに光を当て、「難民」ではなく「人材」としての彼らの魅力をお伝えします。
さて今日の注目パーソンは、海外の新規マーケット開拓を考えていらっしゃる企業にピッタリの(仮)キャシーさん。
東アフリカ出身。大卒、経営管理専攻。40代前半女性。 一方ではケニアやタンザニアにて、グローバルカンパニーの市場調査を経験。 農村部から都心まで、現場で人々の声を拾い続けてきたことや、 グローバル企業との折衝経験から、抜群の柔軟性、適応力の高さを持ち合わせる、 タフネスさが売りの陽気な女性。
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▲コニカミノルタ株式会社にて実施したワークショップで社員の皆さまと交流するキャシーさん。持ち前の明るさと愛嬌で、一気に人と打ち解けます。
未知の環境で、現場のニーズや課題を拾いながら、さまざまな人と関わり合いの中で、粘り強く事業やサービスを形にしていくようなポジションで、活躍できそうです!
ちなみにそんなキャシーさん、実は東アフリカ料理の達人でもあります。
多国籍の若者たちが集まるSNSグループで、彼女が手料理の写真をアップすると、「食べにいきたい!」「レシピを教えて!」の声が殺到し、彼女が「友達以外は、有料よ♪」とたくましいジョークで返します。
▲東アフリカでよく食べられるココナッツの揚げ菓子「マンダージー」
「難民」という言葉の向こうにある一人ひとりのライフストーリーや想いをもっと知りたい方へ。
今回の注目パーソン、キャシーさんが日本に逃れてきた経緯や、日本での生活で当初戸惑ったことなど、「難民」という側面も含めて、彼女に密着した取材記事をご紹介します。
▼「人権が守られているとは思わない」難民申請者が語る日本生活の孤独と希望
WELgeeでは、難民人材に特化した伴走型人材紹介サービス『JobCopass』を通じて、キャシーさんのように「難民」と呼ばれる人たちが、これまでに培ったスキルと経験、あふれる情熱や志、逆境の中でも道を切り拓き、挑戦を諦めないタフネスを活かして、日本の企業に貢献できる仕掛けをつくっています。
▼難民人材で、組織が変わる。|JobCopass【ジョブコーパス】
「キャシーさんや他の難民の人たちと交流してみたい」
「どんなスキルや経験をもつ人たちがいるのか詳しく知りたい」
「自社や知り合いの会社のニーズと照らし合わせてみたい」
・・などなどご関心がある方は、是非お気軽にお問い合わせください♪
問い合わせ先: nana@welgee.jp|WELgee 就労伴走事業部・山本菜奈