あなたもWELgeeファミリーになりませんか?
現在 502人 (3月12日時点)
掲載メディア
日本テレビ「news zero」、テレビ朝日「報道ステーション」、日本経済新聞、ドイツ国営放送など、国内外の150以上のメディアに掲載。
協働企業
ヤマハ発動機株式会社、コニカミノルタ株式会社など、上場企業を含む多種多様な企業と協働。
受賞歴
Forbes Asia / Forbes Japan 30Under30選出など国内外の受賞歴多数。
※WELgeeは、命の危険があって現在祖国に戻れない状態にある人を活動の対象としており、認定難民・難民認定申請者・後発的難民(帰国困難な状態にある元留学生等)・避難民なども含んでいます。
WELgee’s
ACTION
辿り着いた新しい国・日本。
ここから避難民・難民(以下、併せて「難民等」といいます)の方々の人生の再建が始まります。
WELgeeは、40カ国・400名以上の難民等への就労伴走の経験を元に、ウクライナ避難民・アフガニスタン避難民の人生再建のためにも、就労への伴走を行っています。
日本に入国した方2350名以上※
※2023年3月15日現在
日本に入国した方800名以上※
※2022年8月時点
2017年に、タリバンの脅迫により、アフガニスタンより日本に逃れたRさん。身寄りのないRさんは来日直後、路上生活を余儀なくされました。
日本語を話せず、誰にも助けを求めることができず、所持金も尽きてしまったRさん。
緊急的に逃れたRさんには、母国で日本語を学ぶ時間も、どうやって人生再建をするかの計画を考える時間もありませんでした。
「これからどう生きて行けば良いのだろう。」
WELgeeは、当時ホームレス状態にあったRさんと出会い、住む場所を提供しました。WELgeeとともに時間を過ごす中で、Rさんは次第に私たちに心を開き始め、日本に逃れた経緯や、母国でのキャリア、そして、母国のためにIT技術を学びたいという夢を話してくれました。
WELgeeは、Rさんのキャリアや人生設計を見据え、Rさんを成長意欲の高い人材を求めるIT企業へと繋ぎました。同社はRさんに住居と食事を提供し、ゼロからプログラミングのトレーニングを行い、1人目の社員としてRさんを雇用しました。
緊急支援の先に、
日本での人生の再構築がある。
日本に避難をしてきた、一人ひとりの人生は続きます。
彼らの人生は、受け入れ側の日本社会で
どのような人たちと出会えるかに大きく左右されます。
ABOUT
WELgee
WELgeeは
紛争・迫害などから逃れ、
希望をもって日本にやってきた難民たちが、
経験や専門性を生かして希望を持って日本で人生を再建するため
「就労・キャリア」を手段にプログラムを展開しています。
難民一人ひとりが、自身の志や強み、人生経験を最大限に生かした就職活動ができるように、個々に合わせた最適なキャリア教育やメンターシップ、スキル開発の機会を無償で提供しています。
異文化コミュニケーションや外国人材に精通した経験豊富なキャリアコーディネーターが企業・人材双方へと伴走し、人材の育成から、企業への採用、そして企業への定着まで一貫して伴走をします。
POINT1
双方への伴走
キャリアコーディネーターが企業・人材双方へ伴走します。
POINT2
お試し雇用
本採用の前に人材の能力や適正を試すための、短期間の試験雇用をします。
POINT3
定着サポート
入社は始まりの一歩。マッチング後、定着のための継続サポートをします。
これまで400名以上の人生再建に伴走してきました
「IT技術を生かして、社会的に弱い立場に置かれた人たちの力になりたい」 ー それがRさんの夢でした。
Rさんは、何世代にも渡る迫害や差別を受けてきた、ハザラ族という少数民族の生まれです。ハザラの人々が、限られた教育機会しか得ることができない課題を、ITの力で解決することが彼の夢でした。
Rさんはその思いを胸に、日夜プログラミングの勉強に励みました。現在Rさんは、企業の中核技術を担うエンジニアとして活躍しています。
ウクライナ避難民への就労伴走
アフガニスタン避難民への就労伴走
受け入れ企業との連携やサポート
※ 皆さまから賜りましたご寄付は、ウクライナ・アフガニスタン避難民の方々を含む、日本に暮らす難民等のキャリアへの伴走のための費用として使わせていただきます。
毎月1,000円の寄付で
1名の企業面談まで
伴走できます。
毎月5,000円の寄付で
1名の採用まで
伴走できます。
毎月10,000円の寄付で
1名がビジネス日本語を習得する機会を得ることができます。
※1年間ご寄付を続けられた場合
活動成果をお伝えします
年に数回、活動成果が分かる報告書や手紙の送付、限定イベントをご案内します。
Facebook「WELgeeファミリー限定グループ」
ここでしか知ることのできない難民の方とのエピソードをお伝えしたり、限定イベントへとご招待します。
「WELgeeファミリー通信」をお届け!
毎月のメールマガジンで、最新の活動の成果やオンエア予告、難民の方の活躍の姿などをお届けします。
松村 岳史さん
富士山ガイド
セネガルの青年に出会った。彼は日本で就労ビザを得たが、日々の食事をはじめ、洗濯機の使い方すら、ままならない中「ゲンバ」で日々働いていた。私たちの日々暮らす社会は、冷たい部分を持ち合わせている。その冷たさを直にまなざし、困難な状況にいる人に手を伸ばす、同じ世代のこころに報いたい。
水溜 智士さん
認定NPO法人 e-Education 広報・ファンドレイジング担当
「自らの境遇に関わらず共に未来を築ける社会」と言うビジョンが魅力的で、その社会をマンスリーサポーターとして応援したいです。そして、周りの人たちを巻き込む力がとても強いので、日本のソーシャルセクターを盛り上げてくれることを期待しています。
日本に逃れた難民とともに未来を築く団体です。難民認定の厳しい日本で、難民一人ひとりがキャリアや人生の目標を追求できる道筋を、多様なセクターとの協働を通じて目指します。
WELgeeへの継続寄付の使途は?
皆さまから賜りましたご寄付は、ウクライナ・アフガニスタン避難民の方々を含む、日本に暮らす難民等の方々へのキャリアへの伴走のための費用として使わせていただきます。
企業や法人からの寄付は受け付けてますか?
はい、受け付けております。詳細はこちらからご覧ください。
寄付の使用用途はこちらで指定できますか?
寄付金管理の都合上、本寄付は使途指定寄付ではなくWELgee全体へのご寄付として扱わせていただいています。
寄付した金額は控除の対象になりますか?
弊団体の法人形態は「特定非営利活動法人」であり、寄付控除が受けられる「認定特定非営利活動法人」ではございません。
「難民」とはどのような人を指すのですか?
難民条約・議定書において、難民は「人種・宗教・国籍・特定の社会的集団の成員資格・政治的意見を理由に迫害されるという十分に理由のある恐怖のために国籍国の外におり、かつ、その国の保護を受けられないか、そのような恐怖のためにそれを望まない者」と定義されています。
Rさんの
アフターストーリー
2021年9月、タリバン政権がアフガニスタンを掌握しました。爆破テロや女性への重大な人権侵害が行われている同国に、家族が取り残されてしまいました。
家族の退避のための緊急的な資金や、精神的なサポートが必要な彼に対して、Rさんを受け入れたIT企業が積極的にサポートをしました。
結果的に、Rさんの家族は無事に国外へと退避することができました。
「私を受け入れてくれた企業との出会いは、私の人生を大きく変えました。WELgee、そして私を受け入れてくれた企業に心から感謝しています。」
日本に逃れた難民等の人生は、受け入れ側の日本社会でどんな人たちと出会えるかに大きく左右されます。
ただ、いま、難民等と社会をつなぐ伴走者が圧倒的に足りません。悲惨なニュース、膨大なまでの難民等の数に、無力ささえ感じます。
しかし、同時に既に日本に来ている顔の見える人たちが、前に進もうとしています。
いまだからこそ、皆さんの力を貸していただけませんか?