遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。旧年度は、皆さまのご支援・ご声援を賜り、無事に新春を迎えることができました。厚く感謝申し上げます。

新年のご挨拶に当たり、昨年度末の年越しの様子をお伝えいたします。

昨年度末、WELgeeスタッフは、難民の方々と共に、皆さまのご支援により実現した千葉県のシェアハウスで過ごしました。そこには、WELgee職員・スタッフ5名と、難民の方々5名、また地元の方も足を運んでくださいました。

つきたてのお餅や新鮮な野菜を使って作るお雑煮は格別です。故郷で新年を祝うことのできない彼らにとっても、みんなで鍋を囲む食卓は、とても暖かな時間となりました。

「去年のちょうどこの時間に、成田空港に降り立ったんだ」

エチオピアから逃れて来た青年がポツリとつぶやきます。彼らのほとんどは、今年のうちに日本へとやって来たニューカマーたちです。祖国の生活から一転し、言語や生活環境が全く異なる日本へとやって来た彼らにとっては、様々な変化に見舞われた一年であした。日本へ逃れた後に、祖国で叶わなかった大学院へと進学したこと、収容所での生活から、千葉の家へと長期的に住みはじめたことなど、1年の振り返り話に花を咲かせます。

年の明けた1月1日深夜。一人一人が来年の抱負を語り合います。

「企業へ就職をするために、日本語とファイナンスを勉強したい。」

「日本で生きるために、まずは日本語を必死に学びたい。」

言葉の節々に、彼らの真摯な思いが感じ取れました。

最後に、コンゴから来た最年少の青年がこう言いました。

「たとえWELgeeが新たな取り組みを始めても、僕たちの声を聞いてくれる団体でいてほしい」

WELgeeが、活動の開始時より大切にしているWITH(ともに)の精神。難民の方の意見を聞き・ともに新しい価値を作り出す『WITHの精神』を大事にしながら、今年度も事業へ尽力してまいります。

今年も、頑張る難民の方々とWELgeeをよろしくお願いいたします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

WELgeeでは、難民の若者たちへの未来の投資をする、「WELgeeファミリー(賛助会員)」を募集しております。

希望をかけて逃れてきた先の日本でも追い込まれ「自分は役に立たない人間だ」と可能性を閉ざしている人たちがいるのが現状です。実は彼らは将来的な故郷の担い手たちなのです。そんな若者たちの直面する壁を崩し未来に投資するマンスリーサポーターになりませんか?

↓↓詳細・申し込みはこちらから↓↓

*難民の方のプライバシー保護のため、写真は加工してあります。