ビジネスと人権やDEIに関する登壇機会を募集しています
※原則として有償で行っております。企画者の皆さまと共に、有意義な内容を企画・構想していきます。
WELgeeは、難民として母国から日本へ逃れてきた若者たちの人生再建を、”キャリアを通した活躍”という手段で支えてきました。
これらの取り組みは、近年、「サステナビリティ」「人的資本経営」「ビジネスと人権」「DE&I」等のトピックへの関心も高まる中で、課題解決に寄与する重要な取り組みとして注目されています。ご関心を持っていただける場合、これらの文脈において、以下のトピックで講演やイベント登壇が可能です。
人的資本経営の目的は「従業員が持つ潜在能力を引き出し、それを組織の成長に結びつける」こと。難民人材のもつ潜在能力、多様な文化的背景・スキル・経験や逆境を乗り越えてきた彼らそれぞれがもつ価値観・視点は企業の競争力向上や組織力強化に寄与します。
「潜在的能力はあるが、一般的な採用方法では雇用機会が限定的だった層」を対象とし、雇用によるイノベーションや社会的貢献を目指すインパクト雇用。難民人材採用は、イノベーション創出に大きく寄与するインパクト雇用としても注目されています。
多様な人材が活躍する職場は、イノベーション創出や生産性向上につながります。難民人材はそれぞれ異なる文化や言語のバックグラウンドを持っており、企業に多様な視点をもたらします。これにより、製品やサービスの開発、顧客対応、国際展開などで多様なニーズに対応しやすくなります。
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今、企業に対してかつてないほどに人権への責任と対応が求められています。
人権デューデリジェンスに取り組むことが当たり前になりつつある今、一歩踏み込んで「人権課題の解決に事業を通じて積極的に取り組んでいく」意識を持つことが、今後の人権領域におけるリーディングカンパニーになるために必要な要素になると考えられています。
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難民人材採用は、職場のダイバシティ向上に寄与します。異なる文化や価値観を持つ人々が共に働くことで、創造性や生産性の向上につながります。
難民の方々も活躍できる環境づくりを通じて、より企業として多くの背景をもつ人が働くやすい環境を整えることができます。
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静岡県浜松市出身。様々な背景を持つ子ども・若者が出入りする実家で育つ。大学時代はバングラデシュの紛争地にてNGOの駐在員・国連開発計画(UNDP)インターンとして平和構築プロジェクトに参画。国家が守らない、守れない人たちの存在を目の当たりにして帰国。
2016年に日本に逃れてきた難民の仲間たちとWELgeeを設立。
・東京大学大学院 総合文化研究科・人間の安全保障プログラム 修士課程修了
・グローバル・コンソーシアムINCO主催『Woman Entrepreneur of the Year Award 2018』グランプリ
・Forbes 30 under 30のJapan / Asia選出
・Global Shapers Tokyo hub所属
・トビタテ!留学JAPAN一期
・サンデーモーニングコメンテーター
・法政大学「国際NGO論」非常勤講師
・埼玉県川口市多文化共生指針策定委員
・内閣府世界青年の船事業第24回代表青年
・3歳児育児に奮闘中!
1994年横浜生まれ。小中高を米日独で過ごす。国際バカロレア(IB)資格取得後、早稲田大学に入学。
留学先のカナダで、人種、ジェンダー、セクシュアリティ、階級などによる差別や抑圧が交差することによる特有の生きづらさ(インターセクショナリティ)について学ぶ。
北海道下川町にて、産業振興と関係性人口拡大に一年間携わり、2017年に任意団体WELgeeに参画。法人設立、難民シェルター兼シェアハウスを始動するかたわら難民の「就労」を通じた社会的・法的・経済的エンパワメントを目指す就労伴走事業を立ち上げる。現在はWELgeeの事業全般の開発と運営を統括。
NPO法人アルペなんみんセンターの理事も務める。逗子市在住。
その他、必要に応じてスタッフが対応いたします。
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