あなたもWELgeeファミリーになりませんか?
現在 675人 (10月3日時点)

WELgeeは日本に逃れた難民への就労支援を行うNPO法人です

  • 難民の人材1名の企業面談まで伴走できます。

    掲載メディア

    日本テレビ「news zero」、日本経済新聞、ドイツ国営放送など、国内外の150以上のメディアに掲載。

  • 協働企業

    ヤマハ発動機株式会社、コニカミノルタ株式会社など、上場企業を含む多種多様な企業と協働。

  • 受賞歴

    Forbes Asia / Forbes Japan 30Under30選出など国内外の受賞歴多数。

WELgeeは、命の危険があって現在祖国に戻れない状態にある人を活動の対象としており、認定難民・難民認定申請者・後発的難民(帰国困難な状態にある元留学生等)・避難民なども含んでいます。

7年間、400名以上の難民

人生の再建に伴走をしてきた私たちだからこそ、
みなさまにお願いしたいことがあります

WELgee’s
ACTION

辿り着いた新しい国・日本。
ここから避難民・難民(以下、併せて「難民等」といいます)の方々の人生の再建が始まります。

WELgeeは、40カ国・400名以上の難民等への就労伴走の経験を元に、ウクライナ避難民アフガニスタン避難民の人生再建のためにも、就労への伴走を行っています。

命を守れたのもつかの間、日本で彼らが対峙する課題

ウクライナ避難民

日本に入国した方2350名以上

※2023年3月15日現在

  • 行政や民間企業、自治体など「オールジャパン」で取り組もうとされているウクライナ避難民への支援ですが、当事者と支援の申し出との間に、情報の目詰まりや様々なミスマッチが生じています。
  • 逃れた先の国でも、一人ひとりの人生は続きます。 母国に残された家族への仕送りや、 国に残る家族との統合、日本におけるキャリアパスなどを、彼らの人生を長期的に考える伴走者が必要です。
  • 就職だけではなく、日常生活を送る上で必要不可欠な日本語。言語体系が大きく異なる日本語の習得は、本人や家族にとって、大きな負担となります。さらに、母国の不安定な状況や、就職までの厳しい道のりの中で、大きなストレスを抱えながら日本語学習を進めています

アフガニスタン避難民

日本に入国した方800名以上

※2022年8月時点

  • 昨年9月のタリバン政権の樹立により、混迷を極めたアフガニスタン。現在600名以上の退避者が日本に暮らしていますが、緊急支援からの「出口」となる就労が、当事者たちの喫緊の課題となっています。
  • 個人の身元保証人や、教育機関の一時的な受け入れには金銭的・時間的な限界があるため、当事者たちの出口となる就労が必要不可欠です。しかしながら、当事者の多くが母国と全く異なる日本の就職事情に対応できず、就職活動が困難を極めています。
  • 母国でのキャリアや社会的地位を捨てて、日本でゼロから人生を築く彼らは、様々なプレッシャーやフラストレーションの中で生活をしています。
  • 母国の不安定な状況や、就職までの厳しい道のりの中で、大きなストレスを抱えながら日本語学習を進めています。

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なぜ難民等の人生の再建が必要なのか?

過激派勢力の迫害により日本に逃れたRさん

2017年に、タリバンの脅迫により、アフガニスタンより日本に逃れたRさん。身寄りのないRさんは来日直後、路上生活を余儀なくされました

日本語を話せず、誰にも助けを求めることができず、所持金も尽きてしまったRさん。


緊急的に逃れたRさんには、母国で日本語を学ぶ時間も、どうやって人生再建をするかの計画を考える時間もありませんでした。


「これからどう生きて行けば良いのだろう。」


WELgeeは、当時ホームレス状態にあったRさんと出会い、住む場所を提供しました。WELgeeとともに時間を過ごす中で、Rさんは次第に私たちに心を開き始め、日本に逃れた経緯や、母国でのキャリア、そして、母国のためにIT技術を学びたいという夢を話してくれました。


WELgeeは、Rさんのキャリアや人生設計を見据え、Rさんを成長意欲の高い人材を求めるIT企業へと繋ぎました。同社はRさんに住居と食事を提供し、ゼロからプログラミングのトレーニングを行い、1人目の社員としてRさんを雇用しました。

緊急支援の先に、
日本での人生の再構築がある。

日本に避難をしてきた、一人ひとりの人生は続きます。
彼らの人生は、受け入れ側の日本社会で
どのような人たちと出会えるかに大きく左右されます。

ABOUT
WELgee

WELgeeは
紛争・迫害などから逃れ、
希望をもって日本にやってきた難民たちが、
経験や専門性を生かして希望を持って日本で人生を再建するため
「就労・キャリア」を手段にプログラムを展開しています。

事業内容

育成事業

難民一人ひとりが、自身の志や強み、人生経験を最大限に生かした就職活動ができるように、個々に合わせた最適なキャリア教育やメンターシップ、スキル開発の機会を無償で提供しています。


育成事業のフロー

就労伴走事業

異文化コミュニケーションや外国人材に精通した経験豊富なキャリアコーディネーターが企業・人材双方へと伴走し、人材の育成から、企業への採用、そして企業への定着まで一貫して伴走をします


就労伴走事業のフロー

  • POINT1

    双方への伴走

    キャリアコーディネーターが企業・人材双方へ伴走します。

  • POINT2

    お試し雇用

    本採用の前に人材の能力や適正を試すための、短期間の試験雇用をします。

  • POINT3

    定着サポート

    入社は始まりの一歩。マッチング後、定着のための継続サポートをします。

これまで400名以上の人生再建に伴走してきました

伴走を受けたRさんの活躍

  • Rさん アフガニスタン避難民 / 30歳

    「IT技術を生かして、社会的に弱い立場に置かれた人たちの力になりたい」 ー それがRさんの夢でした。

    Rさんは、何世代にも渡る迫害や差別を受けてきた、ハザラ族という少数民族の生まれです。ハザラの人々が、限られた教育機会しか得ることができない課題を、ITの力で解決することが彼の夢でした。

    Rさんはその思いを胸に、日夜プログラミングの勉強に励みました。現在Rさんは、企業の中核技術を担うエンジニアとして活躍しています。

継続寄付で実現したいこと


    • ウクライナ避難民への就労伴走

      • 就労を希望するウクライナ避難民への育成機会の提供(キャリア教育や、IT研修や日本語教育など)
      • 当事者の人生設計を考慮したキャリアへの伴走
    • アフガニスタン避難民への就労伴走

      • 大学機関や個々の身元保証人と連携をした、アフガニスタン避難民へのキャリア伴走・ジョブマッチング・定着サポート
      • アフガニスタン避難民への育成機会の提供(キャリア教育や、IT研修や日本語教育など)
      • 当事者の人生設計を考慮したキャリアへの伴走
    • 受け入れ企業との連携やサポート

      • 受け入れを希望する企業への情報提供
      • ウクライナ・アフガニスタン避難民や、難民等の人材のマッチング

※ 皆さまから賜りましたご寄付は、ウクライナ・アフガニスタン避難民の方々を含む、日本に暮らす難民等のキャリアへの伴走のための費用として使わせていただきます。

あなたの寄付で
WELgeeが実現できること

  • Rさん ウクライナ難民 / ●●歳

    毎月1,000の寄付で

    1名の企業面談まで
    伴走できます。

  • 難民の人材1名の企業面談まで伴走できます

    毎月5,000の寄付で

    1名の採用まで
    伴走できます。

  • 難民の人材1名の企業面談まで伴走できます

    毎月10,000の寄付で

    1名がビジネス日本語を習得する機会を得ることができます。

今すぐ寄付をする

※1年間ご寄付を続けられた場合

ご寄付いただいた方には報告をお送りします

  • 難民の人材1名の企業面談まで伴走できます。

    活動成果をお伝えします

    年に数回、活動成果が分かる報告書や手紙の送付、イベントをご案内します。

  • サポーター限定グループへのご招待

    ここでしか知ることのできない難民の方とのエピソードをお伝えしたり、限定イベントへとご招待します。

  • 最新の情報をお届けします

    毎月のメールマガジンで、最新の活動の成果やオンエア予告、難民の方の活躍の姿などをお届けします。

サポーター(WELgeeファミリー)の声

  • 川上 敦士

    松村 岳史さん

    富士山ガイド

    セネガルの青年に出会った。彼は日本で就労ビザを得たが、日々の食事をはじめ、洗濯機の使い方すら、ままならない中「ゲンバ」で日々働いていた。私たちの日々暮らす社会は、冷たい部分を持ち合わせている。その冷たさを直にまなざし、困難な状況にいる人に手を伸ばす、同じ世代のこころに報いたい。

  • 水溜 智士さん

    認定NPO法人 e-Education 広報・ファンドレイジング担当

    「自らの境遇に関わらず共に未来を築ける社会」と言うビジョンが魅力的で、その社会をマンスリーサポーターとして応援したいです。そして、周りの人たちを巻き込む力がとても強いので、日本のソーシャルセクターを盛り上げてくれることを期待しています。

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難民の人生再建に伴走するWELgeeとは

難民の人生再建に伴走するWELgeeとは

日本に逃れた難民とともに未来を築く団体です。難民認定の厳しい日本で、難民一人ひとりがキャリアや人生の目標を追求できる道筋を、多様なセクターとの協働を通じて目指します。

受賞実績


  • 2018年ForbesJAPAN主催 30under30(日本を変える30歳未満の30人)
  • 2019年ForbesASIA主催 30under30(アジアを変える30歳未満の30人)ソーシャルアントレプレナー部門へ選出。
  • ICCサミットFUKUOKA 2022 ソーシャルグッド・カタパルト – 社会課題の解決への挑戦優勝
  • WIRED Audi INNOVATION AWARD 2019 Social Activity(未来に向けた革新をもたらした人を顕彰)
  • 日経ウーマンオブザイヤー2023 受賞
  • JCI JAPAN TOYP 2022「準グランプリ」「参議院議長奨励賞」「外務大臣奨励賞」受賞

協働企業


  • ヤマハ発動機株式会社、株式会社オカムラなど上場企業を含む37の企業で難民の人材の採用をいただきました。
  • 三菱マテリアル株式会社や、大和ハウス工業株式会社などの国内外の24の企業からご寄付を賜りました。

よくある質問

WELgeeへの継続寄付の使途は?

皆さまから賜りましたご寄付は、ウクライナ・アフガニスタン避難民の方々を含む、日本に暮らす難民等の方々へのキャリアへの伴走のための費用として使わせていただきます。

企業や法人からの寄付は受け付けてますか?

はい、受け付けております。詳細はこちらからご覧ください。

寄付の使用用途はこちらで指定できますか?

寄付金管理の都合上、本寄付は使途指定寄付ではなくWELgee全体へのご寄付として扱わせていただいています。

寄付した金額は控除の対象になりますか?

弊団体は特定非営利活動法人であり、認定格ではございません。そのため個人の皆さまからの寄付は、寄附金控除の適用の範囲外です。また法人の皆さまからの寄付は税制優遇が受けられる「特定公益増進法人等に対する寄附金」の特別枠の寄附金ではなく、「一般の寄附金」枠での寄附金となります。

「難民」とはどのような人を指すのですか?

◎難民の定義

難民条約・議定書において、難民は「人種・宗教・国籍・特定の社会的集団の成員資格・政治的意見を理由に迫害されるという十分に理由のある恐怖のために国籍国の外におり、かつ、その国の保護を受けられないか、そのような恐怖のためにそれを望まない者」と定義されています。

◎WELgeeの「難民」の考え方
難民が生じる背景や社会情勢が多様化・複雑化する中で、従来の難民の定義にとどまらない多くの人々が、祖国を追われる状態に置かれています。WELgeeは、命の危険があって現在母国に戻れない状態にある人を活動の対象としており、認定難民・難民認定申請者・後発的難民(帰国困難な状態にある元留学生等)・避難民なども含んでいます。

Rさんの

アフターストーリー

2021年9月、タリバン政権がアフガニスタンを掌握しました。爆破テロや女性への重大な人権侵害が行われている同国に、家族が取り残されてしまいました。

家族の退避のための緊急的な資金や、精神的なサポートが必要な彼に対して、Rさんを受け入れたIT企業が積極的にサポートをしました

結果的に、Rさんの家族は無事に国外へと退避することができました

「私を受け入れてくれた企業との出会いは、私の人生を大きく変えました。WELgee、そして私を受け入れてくれた企業に心から感謝しています。」

日本に逃れた難民等の人生は、受け入れ側の日本社会でどんな人たちと出会えるかに大きく左右されます

ただ、いま、難民等と社会をつなぐ伴走者が圧倒的に足りません。悲惨なニュース、膨大なまでの難民等の数に、無力ささえ感じます。

しかし、同時に既に日本に来ている顔の見える人たちが、前に進もうとしています。

いまだからこそ、皆さんの力を貸していただけませんか?

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